7.馬水槽(東口ロータリー内)
2006年の1月に新宿東口に新しく給湯器で有名な株式会社長府製作所のショールーム「CHOFU新宿ショールーム」がオープンしました。
今まで新宿の西口をメインに話してきましたが、今回は東口に出て「CHOFU新宿ショールーム」にお越しになる方に、是非、見て頂きたいスポットをご紹介しましょう。
東口に出ると「笑っていいとも!」でお馴染みのスタジオアルタの巨大スクリーンが目の前に広がります。
その東口のロータリーは誰でも一度は通っているのですが、ここに馬水槽があるのを知っている人は数少ないのではないでしょうか?
馬水槽というのは馬や牛、犬や猫の水呑み場のことで、西部劇に良く出てくる樽を半分に切ったものと言えば理解しやすいでしょう。
東口のロータリーにあるものは西部劇のようなものではありませんが、西口にあった淀橋浄水場の門前に設置されていました。
なぜ、馬水槽があったのかというと、淀橋浄水場建設の調査や設計、施工の日本の中心技術者である中島鋭治技師(東大教授)が明治34~35年に欧米諸国を視察した際、「ロンドン牛馬給水槽協会」より寄贈され、明治39年に市役所前に設置されましたが、利用が少なくなったこともあり淀橋浄水場に移されたのです。
昭和40年に淀橋浄水場の機能が東村山浄水場に移転し廃止撤去される1年前の昭和39年に馬水槽を現在の東口ロータリーに移設したのです。
ちなみにこの馬水槽は上部が牛や馬、下部が犬や猫の水飲み場となっており、人間用の給水栓は裏側にあります。東口の「CHOFU新宿ショールーム」にお越しの際は、東口ロータリーの馬水槽をじっくりと観察していみるのも面白いのではないでしょうか?
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